無農薬の米作り体験(チェーン除草)|サノライスのMY田んぼ
雨の中のチェーン除草
2020年6月14日
サノライスのMY田んぼ、チェーン除草の作業です。
豪雨の予報だったので心配していたのですが、土砂降りになる前に作業を終わらせられたので、ずぶ濡れにならずにすみました。
チェーン除草とは
ジャラジャラとチェーンのついた棒を田んぼの中で引き回し、まだ小さなヒエやコナギなどの草を浮かせ、流してしまう除草のやり方で、田植え後4日ごとに3回ほど行います。
これをすることで、後々手で草取りをする時の負担をだいぶ減らすことができます。
作業の前にチェーン除草の意味を学びます。
雨の中、田んぼの中で重いチェーンを引いて歩くのは、罰ゲーム的な作業ですがw
みんなでやると楽しいですね!😊
田植えから1週間経って、苗が少し成長しているのも嬉しい変化です!
参加されたみなさんが、どうか風邪をひきませんように!
サノライスは除草剤を使いません
稲を育てる上で一番の悩みは、ヒエやコナギなど草の存在です。
草が生えることで、土中の栄養分が奪われてしまい、米の収穫量に大きな差が出ます。
除草剤は、多くの農家の体力的・精神的な助けとなっていることは間違いありませんが、除草剤を使うことで雑草が枯れるだけでなく、田んぼや周辺に住む小さな生き物たちも死んでしまい、生態系が大きく崩れていきます。
ホタルやトンボ、カエルなどが賑やかに暮らせる田んぼが蘇るように、サノライスではチェーン除草などの薬を使わない除草を行っています。
数年後には田植えを終えた田んぼにホタルが乱舞する光景を夢見て。
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